最近引っ越しをしまして、
それはそれはもう新居を気に入っているわけなのですが、唯一の欠点が収納。
といってもキッチンも寝室も収納はふんだんにあり、寝室にはかなり広めの押し入れがあるのですが、いかんせん押入れなのでハンガーがかけられない。
しかしながらどうしてもシャツやコートはハンガーに掛けざるを得ないので突っ張り棒を購入したものの、
突っ張り棒ビギナーのため入居2週間で押入れの壁に穴が開いてしまった。
インターネットを駆使して「絶対に落ちない突っ張り棒」を購入したおかげで強度は申し分ないが家のほうが耐えられなかったのです。
隣の家まで貫通という辞退にはならなかったのでよかったが、これではやはり服をハンガーに掛けられない。
考えてみれば敗因は柱の位置をよく把握しないままつっぱらせてしまったことなので、柱の位置を確かめた上でリベンジ。
すると今度はすでに穴の空いているのとは逆側の壁に亀裂が入ってしまった。
もともと穴が開いている壁の向こうは空洞、穴が開いていない方はもうひとつの押入れとの境目なので後者については完全に油断していた。
しかしこれからわかることは、我が家は押入れの右と左で柱の位置が異なるということである。
それはつまり横に渡すタイプの突っ張り棒はもう使えないことを意味している。
そこで再度インターネットを駆使して、上下に棒を2本つっぱらせて、その間に横棒を渡すタイプのハンガー収納を発見。
大きさ値段強度ともに問題なさそうだったので、これまでの反省を活かして天井の強度を確かめた。
するとどうだろうか。
押入れの天井にむかって腕をつきだした瞬間、天井が外れたではないか。
天井だと思っていたのはいわゆる天井ではなく、壁の上部に板が乗っていただけだったのだ。
絶望である。
その後押入れの中に配置できるハンガーラックを探すものの、大きくて押入れ内にしまえないものや、よさげなのに売り切れているものばかり。
部屋全体のごくわずかなスペースである小さい押入れの上段にここまで悩まされるとは思わなかったし、大量の服が掛けられないし、その他が完璧なのでそこの収納だけうまくいかないのが本当にフラストレーション溜まる…。
という心の底からどうにかしたい案件でした。
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