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US旅行終盤、色々あって予期せず最後にミネアポリスで一泊することになった。
ここまでが自分にはめずらしく比較的賑やかかつソリッドな旅行だったので突然中途半端な場所でひとりになってしまってかなりさみしい。
完全に事前の調査不足なのだけれど、レイオーバーで20時間待ちを空港のセキュリティエリア内で過ごせると思っていたのが大間違いだった。
そして空港はダウンタウンから離れたところにあり、空港のセキュリティエリア外にはほとんど椅子や寝れそうな空間や食事などの施設がない。
航空券購入時の選択肢としては乗り継ぎ回数を増やしてトランジットの間隔を短くするパターンとがっつりレイオーバーのプランがあったけれど中途半端に空港内が快適なイメージが先行してしまいレイオーバーを選んでしまった。

今回失敗した要因を記す。

レイオーバーの（乗継便が翌日になる）場合一度セキュリティの外に出されることを知らなかった
チェックイン時に窓口で聞かされて大変にびっくりした。そりゃ20時間も保管してくれないよね〜〜
乗り継ぎ空港のファシリティチェックが甘かった
Sleeping in Airports というなんとも頼もしい名前のサイトをななめ読みして「寝れそう！」と思ったけれど、よく読むと寝れるスペースはセキュリティの内側（Airside）だった
https://www.sleepinginairports.net/guides/minneapolis-airport-guide.htm
今回の旅程をほぼ人任せにしていたことによる緊張感の欠如
映画『ターミナル』の映画を受けすぎている

みなさんも旅行の際にはお気をつけください。

…こう箇条書きにしてみるとセーフティーラインは何重にもあったのに単純に浮かれていて全部スルーしちゃったことがよくわかる。ここ数ヶ月ほうけた暮らしをしていたので、「次のムーブを今ここで決める」ことが久しぶりでヒリヒリした。

つづき